Hikikomotrip

ブログで旅する27歳ひきこもり

卒業して新たな人間関係をつくる人に贈る「感情に意識を向ける方法」と言葉

ぼくは2014年の3月に大学院を修了した。あれから2年。ぼくは普通の人とは違った暗い生活を送ってきた。今日は学校を卒業して新たな旅に出る方々に向けてささやかメッセージを書いてみたい。

自分を知ってる人は誰もいない新たな居場所

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あなたの学校生活があなたにとって満たされたものだったのか、山も谷もない平凡な時間だったのか、消したい過去なのか、ぼくは知らない。

ただどんな時間を学校生活を送ってきたにせよハッキリしていることは、あなたはこれから新たな環境に飛び込むということだ。

ぼくは卒業してしばらく小さな事務所で働いて、そのあと1年ちょっと引きこもりになった。引きこもりは社会から完全に切り離された存在と思うかもしれないが、当の本人達は誰より「社会」を意識し憧れそして怖れる。少なくともぼくはそうだった。

みんなの悩み事の根本は多くの場合人間関係だ。これまで何不自由なく友達を作ってきた人も些細な、本当に些細なことで人間関係を壊してしまう可能性がある。もしそうなればあなたの居場所は窮屈なものになっていく。仕事で本来のパフォーマンスが出せなくなったり、変に緊張してリラックスして会話できなくなったり、ご飯もおいしくなくなってしまうかもしれない。

 

分かってる風が一番よくない

ぼくは円滑なコミュニケーションを取る方法を教えることはできない。27歳なのに社会人経験がほぼない。でもこんなぼくでもあなたに伝えられることはあると思う。

テレパシーでも使えないかぎり他人がなにを考えてるのかなんて本当のところ分からない。そしてその前提を忘れてしまって「分かってる風」になってしまうことは多い。分かってる風の悪いことはこちらが相手の言動から受け取りきれない情報をアタマのなかで勝手に補完してしまうところだ。

ある程度の補完は「気配り」となり、人間関係構築の助けになる。でもそれがエスカレートして人からの視線、評価、噂。これらを勝手に自分の中で想像することは危険だ。今自分がやるべきことや目の前にある課題よりも他者にばかり目が行き、消耗して、最悪病む。

 

自分の感情に意識を向ける

ではどうすればいいのか?自分の感情に意識を向けることこれが人間関係で悩まないためのアドバイスだ。どういうことかというと、コミュニケーションで生まれた自分の怒りや喜びに意識を向けるということ。例えば

 

上司「朝お願いした書類できた?」

あなた「すみませんまだです。明日の会議までですよね?」

上司「おっそ。俺なら1時間でできるわ」

 

大体の人がイラッとするだろう。ここでただただグッと我慢するとストレスが蓄積され仕事に影響し、疲れや不安が態度にも徐々に表れてくる。そうなればあなたの居場所はどんどん快適ではなくなってくる。ぼくがおすすめするのはとてもシンプルなことだ。

 

上司「朝お願いした書類できた?」

あなた「すみませんまだです。明日の会議までですよね?」

上司「おっそ。俺なら1時間でできるわ」

あなたの心の中「(あ、いまイラッっとしてしまったな)」

 

怒りや不安を感じるとき、自分の感情の動きをアタマのなかで言語化しよう。これのなにが良いかというと、怒ってる自分を俯瞰して見れるという点。

意識のシフト

①他人の腹立たしい言動への感情

②他人の腹立たしい言動に対する自分の感情の観察

 

つまり「感情」から「感情の観察」にシフトするということだ。こんな簡単なことを続けていくうちに、あなたの意識は「他者」から自分の「感情」に向いてくる。こうなれば物事はうまく行きやすい。誰かの評価や視線を気にせず、自分が正しいと思うことをシンプルに実行すればいいだけになる。

 

おわりに

人間と社会は切り離せない。つまり人間関係は生まれてから死ぬまでどんな人も逃れられない。自分の感情に目を向けよう。あなたの人生はあなたのものだから。